<中共肺炎>武漢市、市民全員に核酸検査実施へ 新たな集団感染も確認
中国武漢市政府は5月11日、中共肺炎(新型コロナウイルス感染症)の感染対策会議を開き、市内で核酸増幅検査(NAT検査)の実施範囲を拡大するなどの方針を決めた。国内インターネット上では、武漢市の中共肺炎感染対策指揮部が5月12日から、全市でNAT検査を実施するとの情報が投稿された。
武漢市トップ、王忠林・市党委員会書記は11日、中共肺炎の感染拡大防止をめぐって、各部門の幹部を召集してテレビ会議を行った。市当局は、「常態化した市の防疫対策」を一段と強化していくと指示した。
同日、SNS上に同市の感染対策指揮部が出した通知が投稿された。通知は5月11日付で、「全市範囲で、今後10日間でコロナウイルスの核酸増幅検査を行う」とし、対象は「市内各区の常住住民と短期滞在の住民」と示した。
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