IMF、50カ国に新型コロナ緊急支援 総額180億ドル

[ワシントン 7日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)のライス報道官は7日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)に対する緊急支援制度で、加盟189カ国のうち50カ国からの支援要請を承認したと発表した。支援額は合計で約180億ドルに達するという。この他に50件超の支援要請があり、引き続き迅速に対応していくと述べた。

ライス報道官は「皆が直面している前例のない試練に対し、IMFはかつてないほどの手法と速度で対応している」と指摘。最貧25カ国の債務に関する支払いも一時的に停止しているとした。

支援要請がまだ承認されていない国は全て明かされなかったが、IMF理事会は11日にエジプトからの支援要請を検討するとしたほか、スリランカ、南アフリカ、ザンビアからの要請も検討中と言及。ジンバブエやアルゼンチン、ウクライナとは協議中で、レバノンとは来週から交渉を開始するとした。

▶ 続きを読む
関連記事
米英など5か国の情報機関で構成されるファイブアイズ関連組織は、フロンティアAIモデルが数か月以内に政府や企業のサイバー防御を突破する恐れがあると警告
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
英国のスターマー首相は、首相と労働党党首を辞任する意向を表明した。地方選での大敗や党内の不満を受け、労働党は新党首選びに入る
38歳メッシ、再び歴史を刻む。オーストリア戦で2ゴールを挙げ、W杯通算18得点で大会史上最多記録を樹立。アルゼンチンは2連勝で決勝トーナメント進出を決めた