仙人が弟子を探す
あわただしい生活を送る現代人。生活は昔より格段に便利になったのに、時間のスピードは更に増している気がします。私たちを忙しくさせているものの正体は何でしょうか。物欲、快楽、貪欲・・・。これらの心をなくした時、初めて真の自分自身に戻れるのかもしれません。古代の仙人も、欲の少ない人物を探すのに苦労しています。
八仙人の中のひとり、呂洞賓(りょ・どうひん)が修煉を成就し、不老不死の仙人になった時のこと。彼は、貪欲な心のない人間を探し出し、仙術を伝授しようと思った。そこで、彼は老人に化け、湯圓(白玉団子)の売り子になり、「一銭で湯圓ひとつ、二銭で湯圓食べ放題」と書いた看板を置いた。
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