<中共ウイルス>台湾議員が中国各地の公式文書を入手、「本土で感染拡大の第2波」と警告

台湾の王定宇・立法委員(国会議員、民進党所属)は4月16日、「中国本土の友人と台湾企業関係者」から入手した中国各地方政府の内部文書や通知をフェイスブックで公開した。文書は中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染拡大の第2波の到来を警告した。

投稿によると、4月12日、南部の広東省佛山市羅村下柏で集団感染が発生し、「事態が深刻だ」という。同地区にある企業は、自身で部屋を賃貸している従業員に対して社員寮に引っ越すよう要求した。従業員は外出する際、申請書を提出しなければならないという。この企業の通知では、寮に引っ越さない従業員は出勤できないとした。 

また、4月13日、北部の河北省邢台県の感染拡大防止チームは、緊急通知を各部門に送った。通知は、13〜18日までの1週間の間、省政府による指導監査が入るため、これまでの感染拡大防止政策、団地の封鎖管理を一段と強化する必要があると強調した。

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