(Photo by Chaloner Woods/Getty Images)
(Photo by Chaloner Woods/Getty Images)

倒れた父を見て 7歳の子どもがとった行動とは!?

突然自宅で倒れた父親を見て、7歳のキャメロン(Cameron)くんは慌てて携帯電話で911に電話をかけようとしたが、携帯電話にロックがかかっていた。パスワードを知らないキャメロンくんは近所に助けを求めたが、不在だった。

グリーンビル・カウンティー学校(Greenville County Schools)が公表したビデオによると、キャメロンくんは子ども用自転車に乗って、車がたくさん走る高速道路を走り、8キロも離れたお婆さんの家に助けを求めに行こうとしたという。

偶然にも、エレンウッドサイド小学校(Ellen Woodside Elementary School)のケラー・サザーランド(Keller Sutherland)先生が帰宅中、高速道路を自転車で走るキャメロンくんを目にした。

サザーランド先生は旦那さんに、どうしたことなのか確認するため、戻ったほうが良いと告げ、Uターンした。そこで、教え子であることに気づき、車の窓ガラスを下げ、「キャメロンくん、どうしたの、何かあったの?車がたくさん走る高速道路を走って、どこへいくの」と聞いた。

その時、キャメロンくんはただ「お婆さんに会いに行く」と答えたが、サザーランド先生は異常を察して、続けて「キャメロンくん、お父さんはあなたが家を出たことを知っているの」と質問した。彼は「知らない」と答えた。これは先生にとって何かが発生したという知らせだった。

しばらくしてキャメロンくんはやっと、「お父さんが家で倒れた」と言った。サザーランド先生はすぐ911へ救助の電話をかけた。救急隊員がかけつけた時、キャメロンくんのお父さんは浴室の床に倒れていた。

この事件は学校に重要課題を提起し、携帯電話がロックされていた時、どのように緊急通報するかについて教えることになった。

(翻訳編集:木村かおり)

関連記事
iPhoneを長持ちさせるには、バッテリーを100%まで充電しないのがカギ。最新機種では充電上限を設定でき、バッテリー劣化を抑えられます。さらに、理想の充電管理や保管のコツも紹介!
李白が得意になって見せた詩に、妻は静かに一言。「ここ、少し妥当しませんね」。鋭い指摘は、詩の深みをより高めました。唐代の大詩人とその妻との、美しいやりとりを紹介します。
最新研究が示したのは、「安全な飲酒量」は存在しないという事実。少量から中程度の飲酒でも脳にダメージを与え、認知症リスクを高める可能性が明らかになりました。驚きの最新知見を紹介します。
軽い散歩や家事でも脳の処理速度は向上する――中年層を対象にした最新研究が、日常の短い運動だけで実年齢より若い認知機能を保てる可能性を示しました。思考を活性化させるヒントを紹介します。
旅行前に空港で食事をする際は要注意。食品安全の専門家は、既成サンドイッチ、サラダ、寿司、生魚、炭酸飲料機の使用を避けるよう警告しています。安全に旅を楽しむためのポイントを紹介します。