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虹の光を放ちながら天に返る チベット密教の「虹化」

密教修煉の中では、不思議な生命の変化が起こりうる。例えば、人が心の中で考えていることを察知できる「他心通」、マイナス40度の雪の中で裸のままで座禅をする修煉者が周りの雪を溶かす、身体が宙に浮き上がって座禅する、活佛など。いずれも現代科学では解き明かせないことばかり。

この中で、誰でも確実に見ることができるのが「虹化」と言われる現象だ。修道者が修煉を終えたとき、身体から虹のように輝く光を放ちながら、宙へ向かって身体が徐々に溶けるように縮んでいく…神秘的な光景とされる。

修煉の完成度が高ければ、身体は完全に溶けて消える。逆に低ければ、身体は数十センチまで縮んで残る。元の姿と同じだが、小さくて鋼鉄のように硬い。

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