<中共肺炎>英プレミアリーグ、全試合を中断「1兆円以上の損失」か
中国で発生した中共肺炎(COVID-19)の影響は世界のスポーツ界にも及んでいる。3月12日、イングランドのプロサッカークラブ、アーセナルのミケル・アルテタ監督とチェルシーのFWカラム・ハドソン=オドイが、中共肺炎に感染したと確認された。同日、エヴァートン、ワトフォードなど各クラブは、中共ウイルスに感染した疑いのある選手がいると発表した。
この事態を受けて、プレミアリーグは3月13日、4月3日まで全試合を中止すると発表した。3月20日になってリーグ戦の中止期間を4月30日まで延長すると決めた。
英紙タイムズやサンなど複数のメディアによると、全試合の中断でプレミアリーグは莫大な損失を被る。海外および英国内テレビ放映権料の違約金が7億5000万ポンド(約962億円)が発生するほか、試合当日の収益や欧州・英国内カップ戦の賞金など2億ポンド(約256億円)以上の収入も見込めなくなる。さらに、株式市場に上場するプレミアリーグの20のサッカークラブの株価が急落したため、損失総額が90億ポンド(約1兆1547億円)にのぼる可能性がある。
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