武漢市の病院、発熱外来に患者の列 複数の感染情報
中国国家衛生健康委員会は3月18日、全国で中共ウイルス(新型コロナウイルスとも呼ぶ)の新たな感染者が34人と発表し、いずれも海外からの帰国者だという。湖北省ではウイルスの発生後、初めて感染者が確認されなかった。しかし、複数の湖北省住民は政府の発表を「信じていない」と米政府系メディア、ラジオ・フリー・アジア(RFA)に話した。
武漢市で活動するボランティアが提供したSNSのチャットによると、同済病院には18日、20数人の感染者が入院した。この情報を流したネットユーザーは武漢市がこれを国の衛生当局に報告していないと書き込んだ。
湖北襄陽市の匿名希望の市民はRFAに対して、同市樊城区魚梁州は17人を秘密裏に隔離し、上級機関に5人感染したと報告している。「これは絶対口外してはいけないと関係者らは釘を刺された」という。一般市民に気づかれないように、隔離は病院外のところで行われている。「情報を漏えいしたら、逮捕されると関係者は脅かされている。この情報はある派出所の所長から得た」
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