JOHANNES EISELE/Getty Images

大災難から逃れるには? 古代の予言書を解読

明の時代に活躍した劉伯温(りゅう・はくおん)は、清廉潔白な軍師として皇帝から絶大な信頼を得ていました。彼は、伝染病に見舞われた今日の中国を暗示するような予言を残しています。

〈陝西省太白山にある劉伯温の碑文〉

天有眼,地有眼,人人都有一雙眼,(天に眼があり、地に眼がある。人々にも両眼がある)

天也翻,地也翻,逍遙自在樂無邊。(天が翻り、地が翻り、悠々自在に無辺である)

貧者一萬留一千,富者一萬留二三,(貧者1万人のうち千人が残り、富者1万人のうち2、3人が残る)

貧富若不回心轉,看看死期在眼前。(貧者も富者も、心を入れ替えなければ、死は目前である)

平地無有五穀種,謹防四野絕人煙,(平地に穀物はなく、四方に人煙はない)

若問瘟疫何時現,但看九冬十月間。(疫病が出現するのは、冬の十月である)

行善之人得一見,作惡之人不得觀,(善を行う者は見ることができ、悪事を働く者は見ることができない)

世上有人行大善,免遭此劫不上算。(世の中には大善を行い、この災難から免れるようにしている人たちがいる)

▶ 続きを読む
関連記事
運動が体に良いことは知っていても、脳への影響は意外と知られていません。実は、わずか数分の運動でも気分や集中力に変化が現れ、長く続ければ脳の老化対策にもつながる可能性があります
膝の変形性関節症の予防に、ヨーグルトやチーズが関係するかもしれません。日本の成人約1万人を11年間追った研究で見えてきた、発酵乳製品と膝の健康の意外な関係をご紹介します
実年齢は同じでも、脳や心臓の老化の進み方は人によって異なります。血液中のタンパク質から臓器ごとの「年齢」を推定し、症状が現れる前に病気のリスクを見つけようとする研究が進んでいます
「あのとき、違う選択をしていれば」と、昔の自分を責めていませんか。でも、あの頃の自分には、今ほどの経験も心の余裕もなかったはず。過去の後悔と向き合い、自分に少し優しくなるための言葉をお届けします
脳卒中やパーキンソン病の患者の体験を通して、回復に向き合う姿勢を考えます。体の緊張をゆるめる、一つの動きに集中する、小さな練習を続ける。中医学の臨床家が語る3つの工夫と、家族の支え方を紹介します