中国湖北省武漢の武漢市医療救治センター(NOEL CELIS/AFP via Getty Images)

新型肺炎、2月にピークか 「2次、3次感染が起きている」との報道

中国湖北省武漢市を中心に発生した新型肺炎に2次感染と3次感染の事例が報告されたことが明らかになった。中国の専門家は2月が感染のピーク期になる恐れがあると指摘した。

中国当局の発表によると、1月23日24時までに、青海とチベットを除く29の省と市で、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者830人が確認され、死亡者は25人にのぼった。

米CNN23日付によれば、新型肺炎の情報収集に当たっている世界保健機関(WHO)のデイビット・ハイマン(David Heymann)博士は、「2次感染と3次感染が起きている」と話した。

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