焦点:蔡氏圧勝の台湾総統選、中国はむしろ圧力強化へ

[台北 13日 ロイター] – 11日の台湾総統選挙は、中国と距離を置こうとする現職の蔡英文氏が圧勝し、台湾に香港のような「一国二制度」を受け入れさせるという習近平・中国国家主席の目論見は頓挫を余儀なくされた。しかし、習氏は台湾への圧力をむしろ強める公算が大きく、その意向を映して、中国国営メディアには既に強硬論が高まっている。

習氏は1年前の演説で台湾に一国二制度を同意させると宣言、それを受け、台湾総統選では中国とどう向き合うかが最大の争点となった。

習主席の発言に対し、蔡氏は習氏が即座に一国二制度を拒絶。その半年後には香港で大規模な反政府デモが発生し、中国が台湾の民主主義と自由を脅かす存在だという蔡氏の主張の大きな追い風になった。

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