(Photo credit should read TARIK TINAZAY/AFP via Getty Images)

海底の「ミステリーサークル」 たった10秒のため7日間徹夜で創作

BBCの自然ドキュメンタリーはこのほど、美しい海中の神秘を捉えた映像を公開した。クローズアップになったフグの主人公は、見た目はこれといった特徴はない小型のフグだが、その小さな身体からは考えられないほど、海底に美しい芸術作品を創造する。それも、彼の子孫のためにだ。

アマミホシゾラフグは、メスの注意をひくため、海底の適切な場所を選定し、創作計画を立てる。明らかに、彼の中ではすでに青写真ができ上がっているようだ。

オスフグは砂を集め、海底をかき回す。使える道具は唯一、彼のひれだけ。力を込めてむなびれとはらびれを動かし、大量の砂を巻き上げる。行ったり来たりして、一生懸命作業を続ける。また、細心の注意を払って敷地内の平らな部分の貝殻を一つ一つくわえて運び出す。しかしこれは捨てるのではなく、彼の建築物を装飾するために使うのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます