台湾大学生、共産党統一戦線の「両岸交流活動」ボイコット呼びかけ
台湾大学、台湾師範大学など複数の大学の学生会は、中国共産党の統一戦線による訪中交流会をボイコットするよう呼びかけた。
台湾大学学生連合、大学院協会、台湾師範大学学生会、清華大学学生会ほか多くの大学組織が10月16日、台北で集会を開いた。学生たちは「中国共産党のキャンパスに対する浸透に反対」のスローガンのもと、天津大学で開催予定の中国共産党統一戦線の「海峡両岸青年学生のリーダーシップフォーラム」をボイコットするよう呼びかけた。
台湾大学学生組合会長の凃峻清氏は、統一戦線による交流会に参加することは、「中国の統一戦線の工作を受け入れる」ことになり、両岸が友好だという誤ったメッセージを発信してしまうと述べた。
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