イラクの反政府デモ、死者27人に 治安部隊が発砲

[バグダッド/ヒラ 3日 ロイター] – イラクでは3日も首都バグダッドや南部などで反政府デモ隊と治安部隊の衝突が続いた。バグダッドでは、外出禁止令を無視して行われた数千人規模のデモに治安部隊が発砲。イスラム教シーア派が主流の南部でも複数の都市で銃撃があり、この3日間の死者は27人、負傷者は600人余りとなった。

警察によると、バグダッド南方160キロのディーワーニーヤでは3日、警官2人とデモに参加していた2人が死亡。また警察や病院関係者によると、ヒラ近郊ではデモ参加者1人が撲殺された。バグダッドで3人が死亡するなどした。

デモは失業や公共サービスの不備などに抗議する目的で始まったが、要求が政権交代へとエスカレート。イラクの治安はこの数年で最悪となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国製の電子たばこが、個人情報の流出や麻薬マネーの温床になっている可能性。米議員が「国家安全の問題」として政府に警告した
カンボジア国境の巨大詐欺拠点に「偽の警察署」。日本人の個人情報まで散乱。詐欺が工場のように運営していた現場が露出。
トランプ大統領は国家安全保障上の懸念を理由に挙げ、1月に行っていた警告を実行に移す形でイランとビジネスをする国に対しての関税徴収を命じた
トランプ政権によるインドへの報復関税撤廃と、エネルギー・農産物を含む5千億ドルの巨額貿易合意。インドによるロシア産原油の購入停止を条件に、両国の経済・安全保障上の連携強化が鮮明となった
米国務次官は、中国が2020年に秘密裏に核爆発実験を行ったと非難した。新戦略兵器削減条約(新START)の失効を受け、米国はロシアの違反や中国の軍拡を指摘し、新たな軍備管理枠組みの構築を提唱している