世界の大手銀、持続可能な金融への取り組み不十分=報告書
[ワシントン 3日 ロイター] – 米ワシントンの研究機関ワールド・リソース・インスティテュート(WRI)が3日公表した報告書で、世界の大手銀行の多くが依然として、温暖化対策として持続可能な金融に取り組む方針を表明せず、化石燃料への融資を続けていることが分かった。
WRIは、世界の大手民間銀行50行が公に表明する環境問題への対応を比較・分析するツールを明らかにした。それによると、持続可能エネルギー事業への融資を表明している銀行は7月時点で50行中23行にとどまった。
また、これら23行が2016─18年に実施した化石燃料事業への融資(年平均)は、持続可能事業への融資表明額(年換算)の2倍近くに上った。持続可能事業融資の目標額(年換算)が化石燃料関連取引への融資額を上回った銀行はわずか7行だった。
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