オーストリア下院選挙、不信任で退陣の前首相率いる国民党が勝利
[ウィーン 29日 ロイター] – オーストリアで29日、国民議会(下院)選挙の投開票が行われ、不信任案可決で退陣したセバスチャン・クルス前首相が率いる中道右派の国民党が勝利し、第1党の座を維持した。
前党首の汚職疑惑に見舞われた極右の自由党は大きく勢力が後退した一方、緑の党が躍進。クルツ氏には今後、連立政権樹立に向けてどちらと組む選択肢も残されている。
国民党は自由党と連立を組んで政権を運営していたが今年5月、当時の自由党党首で副首相を務めていたハインツ・クリスチャン・シュトラッヘ氏を巡るスキャンダルが発覚し、自由党が連立を離脱。その後クルツ内閣の不信任案が成立し、解散総選挙につながった。シュトラッヘ氏が、ロシア人の富豪関係者と名乗る女性に対して選挙支援の見返りに便宜供与すると約束した様子が撮影された動画が報じられた。
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