バス運転手、車椅子を拒否した乗客をバスから降ろす
障害のある人にとって、公共の乗り物に乗ることはとても大変なことです。乗り物にたどり着くまでが一苦労ですし、乗車する際には居合わせた乗客のつれない態度に遭遇することもあります。
あるバス運転手が、援助を必要とする乗客の心折れる体験を、気持ちが明るくなる話に変えました。硬化症を患い車椅子を利用しているフランコ・ベレは、パリの第17区からのバスを待っていました。バスが到着したときに彼を待ち受けていたのは、動いて場所を空けるのをいやがる乗客たちの顔でした。ベレは、ハフィントンポストのインタビューで、「出入口なのに、皆が場所を空けるのをいやがっていました」と言っています。
こうした乗客の態度に運転手は怒り、立ち上がって、「終点! 全員降りて!」と乗客たちにバスを降りるよう告げました。「全員が運転手の命令に従いましたが、中には不平を言っている乗客もいました。運転手は、乗客にこう言ったのです。『だれでもいつかは車椅子が必要になるのですよ』」
関連記事
「いい塩梅」の語源は、文字どおり塩と梅。梅を漬けると生まれる梅酢と塩の加減から生まれた言葉は、やがて人間関係や国を治める知恵を表す言葉へと広がっていきました。
寛大な人は特別な性格だからではなく、周囲の人の気持ちや変化に気づく力が高いのかもしれません。研究が示す「寛大さを育てる方法」を紹介します。
慢性炎症は、老化や糖尿病、認知症など多くの病気の背景にあると考えられています。専門家が、免疫バランスと腸内環境の関係、そして健康寿命を延ばすために今日からできる習慣をわかりやすく解説します。
肩や首の痛みの原因と対処法を、リハビリ専門医が解説。正しい座り方・枕の選び方・毎日できる3つのストレッチで、慢性化する前にセルフケアを始めましょう
30代、40代のビタミンD不足が、将来の脳の健康に影響するかもしれません。最新研究では、認知症の症状が現れる何年も前から脳に変化が起きる可能性が示されました。今からできる対策をわかりやすく紹介します。