アップル、ウイグル族のiPhoneハッキング巡りグーグルに反論
[6日 ロイター] – 米アップル<AAPL.O>は6日、中国政府が治安上の脅威とみなすイスラム系少数民族、ウイグル族がiPhoneの基本ソフト「iOS」のセキュリティー上の欠陥によってサイバー攻撃の標的となっていたことを確認した。ただ、攻撃の範囲は狭く、すでに欠陥は修正済みだと説明。アルファベット<GOOGL.O>傘下グーグルの研究者らが指摘したような、リアルタイムでのiPhoneユーザーの追跡にはあたらないと反論した。
グーグルのセキュリティーチーム「プロジェクト・ゼロ」の研究者らは先に、5つのセキュリティー上の欠陥が「少なくとも2年以上にわたり、あるコミュニティー内のiPhoneユーザーをハッキングする持続的な取り組み」につながったとする調査結果を公表。コミュニティーについて特定はしなかった。
だが、CNNやテッククランチなどのメディアは、ウイグル族を監視するためのサイバー攻撃だったと報道。ロイターは先に、中国がウイグル族の渡航者を監視するため、アジアの通信会社にハッキングしたと伝えていた。
関連記事
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた
訪米中の台湾の最大野党・国民党の鄭麗文主席に思わぬ抗議。鄭氏に対し、中国出身の若者が「共産党を受け入れれば台湾は香港になる」と訴え、会場は騒然となった
米軍ヘリの撃墜に対し、トランプ大統領の指示で米軍がイランへ報復空爆を実施した。平和交渉の大詰めとされた局面での軍事衝突であり、今後の外交交渉や中東地域における緊張のさらなる高まりが懸念される
2026年ワールドカップ開幕を前に、専門家とオッズから優勝候補6か国を分析。スペインを筆頭にフランス、アルゼンチンなど強豪が集結し、戦力や実績をもとに優勝争いの行方を探る
中国共産党(中共)が西太平洋で軍事拡張を強める中、米国は西太平洋の島嶼国パラオで軍用レーダーシステムの整備を進めており、パトリオット地対空ミサイルの配備についても両国が協議していることが明らかになった。