失速する中国経済 政府は個人消費とインフラの後押しを図る
世界第2位の中国経済の成長が失速する中、8月の中国の工場生産量は4カ月連続で減少した。
国家統計局が8月31日に発表した公式指標によると、8月の購買担当者指数(PMI)は49.5まで落ちた。これは7月より0.2ポイント下回り、さらに景気後退を示す50ポイントを切った。輸出注文量からなるPMIのサブインデックスは47.2とわずかに上昇したが、依然として景気後退の領域にある。
PMIは工場の活動を計るもので、商品の将来の需要を示す主要な経済指数だ。
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