北京の病院、無断で「患っていない感染症」に治験か 6歳児の白血病患者死亡
¥白血病を患っていた6歳の男の子は、北京の病院で、患っていない疾患に対して未承認の治療法を実施されていたことがわかった。男の子は多臓器不全により5月、死亡した。少年の両親は訴訟の準備を進めている。
少年の母親は治療記録を整理したとき、博仁病院の医師が、中国の臨床治療としては承認されていない、T細胞ベースの免疫治療の試験を男の子に行っていたことを発見した。
2015年、当時2歳の範裕喆くんは急性リンパ性白血病と診断された。上海の病院で治療を受けたが、退院後に再発。医師の紹介で、北京の博仁病院に移り、CAR-T(カーティ)細胞療法と,骨髓移植を受けた。骨髄のドナーは父親。
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