9月2日、香港中文大学で、各大学の学生約3万人が授業をボイコットし集会を行った(余鋼/大紀元)

香港の学生ら、新学期初日に授業をボイコット 「今こそ声を上げるべきだ」

新学期が始まった9月2日、香港の一部の大学生や中高生は逃亡犯条例改正案の完全撤回などを求めて、授業をボイコットした。香港大学や香港中文大学など10校の学生組織は、中文大学で共同集会を開いた。3万人以上の大学生が参加した。また、中高生約4千人が香港島中心部のエディンバラ広場での集会に参加した。

中文大学では、学生らは政府への5大要求を再び主張した。学生側は、政府が要求に応じなければ、今後13日内に、さらなる対抗策を取っていくと示した。

中文大学の学生会会長の蘇峻峰氏は「香港人は絶対に(警察当局の実力行使による)白色テロに屈しない。正義を追求していく」と述べた。

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