中国伝統美徳物語(孝行編)その二「仲由は米を背負う」
仲由は春秋時代の魯国の人で、字(あざな)は子路(しろ)、孔子の生徒で「孝子」としても有名です。
小さい頃から家が貧しかったために、仲由はとても慎ましく暮らし、いつも野草を食べていました。しかし、彼自分は野草を食べても構わないとしても両親にまで野草ばかりを食べさせるのは忍びないし、体に悪いだろうといつも心配していました。
家には米がないが、両親が米を食べられるように、仲由は百里(50キロ)も離れた所にまで買いに行き、そしてその米を背負って帰ることにしました。百里の道は非常に遠いもので、今の人なら1回か2回往復することが出来たとしても、一年中米を背負って帰ることを続けることは、かなり大変で困難なことです。
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