米国防総省、豪レアアース加工工場からの調達について協議=高官

[27日 ロイター] – 米国防総省は、軍事装備品に使われるレアアース(希土類)を安定的に確保するため、オーストラリアにあるレアアース加工工場からの調達に向けて同国と協議している。同省高官が明らかにした。

レアアースを巡っては、貿易問題で米国と対立する中国が対米輸出規制に動く可能性がある。中国はレアアース生産・加工量が世界最大。戦闘機や戦車、家電に使われるレアアースについては、代替資源がないとされている。

エレン・ロード国防次官(取得・維持担当)は記者団に「(レアアース)供給網の脆弱性、特に敵対国が供給を支配する状況について懸念している」と表明。レアアース加工施設との連携について複数の選択肢を検討しており、「オーストラリアとの協力が最も可能性が高い選択肢の一つだ」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の中山科学研究院と米国の軍需企業クラトスが共同開発を進める長距離攻撃型無人機が、システム統合試験を終え、実弾飛行試験や量産化を視野に入れる。中共による軍事的圧力への抑止力強化を図る構えだ
パナマ最高裁判所は先ごろ、香港のCKハチソン(長江和記実業)がパナマ運河両端で保有していた港湾運営権を取り消す判決を下した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアが2月7日、無人機400機超とミサイル約40発を投入し、ウクライナのエネルギー施設を攻撃したと明らかにした。
トランプ大統領は、2026年包括歳出法に署名し、同法が成立した。台湾防衛支援として14億ドル超を計上する一方、台湾の現状を不正確に示す地図への予算使用を禁じる条項も盛り込んでいる
数週間続いたイラン全国規模の抗議活動は流血を伴う弾圧を受けたが、余波はなお収まっていない。