米国防総省、豪レアアース加工工場からの調達について協議=高官
[27日 ロイター] – 米国防総省は、軍事装備品に使われるレアアース(希土類)を安定的に確保するため、オーストラリアにあるレアアース加工工場からの調達に向けて同国と協議している。同省高官が明らかにした。
レアアースを巡っては、貿易問題で米国と対立する中国が対米輸出規制に動く可能性がある。中国はレアアース生産・加工量が世界最大。戦闘機や戦車、家電に使われるレアアースについては、代替資源がないとされている。
エレン・ロード国防次官(取得・維持担当)は記者団に「(レアアース)供給網の脆弱性、特に敵対国が供給を支配する状況について懸念している」と表明。レアアース加工施設との連携について複数の選択肢を検討しており、「オーストラリアとの協力が最も可能性が高い選択肢の一つだ」とした。
関連記事
トランプ米大統領は3月20日、米海軍に対し、イランでの戦闘においてロシア製や中国製の装備は「全く役に立たなかった」と述べた。専門家は、中共の兵器の信頼性に大きな打撃となる可能性があると指摘している
ブルームバーグは複数の情報筋の話として、イラン周辺の主要な湾岸アラブ諸国が、アメリカの対イラン戦争への参加を検討していると伝えた。イランがこれらの国の重要インフラを攻撃した場合、参戦を余儀なくされる可能性がある
台湾外交部の陳明祺政務次長は20日、中東情勢が世界のエネルギー市場に与える影響と台湾の対応策について政府の立場を説明し、台湾が米国からの液化天然ガス(LNG)の調達を拡大し、エネルギー供給の安定性と安全性を強化すると述べた
ゼレンスキー大統領は「X」への投稿で、「ロシアは自国の信号情報や電子情報の能力を活用し、さらに中東のパートナーとの協力を通じて得た一部のデータを利用して、イランへの支援を行っている」と述べた。
イスラエル当局によると、イスラエルと米国がイラン各地の軍事拠点を大規模攻撃し、ミサイル能力が大幅に低下したとされる。米国は追加派兵を検討しつつ停戦交渉も模索するが、革命防衛隊の影響力拡大でイランの姿勢は強硬化している。