中国本土メディア記者「私を殴れ」と香港デモ参加者を挑発 

香港国際空港で13日、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする条例改正案をめぐる抗議デモが行われた。抗議者らは、空港内にいた中国本土出身者3人について、中国当局の指示でデモ参加者を装ったのではないかと指摘した。3人のうち、1人は中国官製・環球時報の記者、付国豪氏であることが分かった。もう2人の徐錦煬氏と林志威氏は広東省深セン市の警官とみられる。

一部のデモ参加者は、中国当局が背後で何かを企んでいると疑い、付国豪氏らを問い詰めた。これを受けて、中国政府系メディアは14日未明から、官製メディアの記者が「デモ隊に殴られた」と大々的に報道し、付国豪氏を「英雄だ」と称えた。しかし、徐錦煬氏らについての報道は少ない。

香港警察当局は12日、週末の10、11日の大規模な抗議デモで、抗議者に扮した警官を動員したと公に認めた。抗議者らは13日、国際空港で、黒いTシャツを着てデモ隊に入り込んでいる警官がいないかと警戒を強めていた。その際、挙動不審の付氏ら3人を見つけた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾国防部は12日、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍機5機と軍艦6隻が台湾海峡周辺で活動したと発表した。このうち軍用機3機は台湾海峡の中間線を越え、台湾北部および南西空域に進入した。これにより、それまで13日間続いていた中国軍機による台湾周辺活動の空白期間は終了した。
掃除機メーカー「追覓(Dreame)」傘下の新興企業が、200万基の衛星を量産する宇宙演算センター構想を掲げ、ネット上で「大ボラ吹き」と失笑を買っている。大躍進時代を彷彿とさせる過大な野心に批判が殺到中だ
なぜ中国は今になって「慰安婦問題」を蒸し返すのか? その裏に隠された日本から【沖縄を奪う】ための恐るべき罠とは?
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている