フィリピン大統領、中国習主席と月末にも会談 領有権問題巡り

[マニラ 6日 ロイター] – フィリピンのドゥテルテ大統領が南シナ海の領有権問題を巡って中国の習近平国家主席と早ければ月末にも会談する見通しだと、大統領報道官が6日明らかにした。

この問題は、中国が南シナ海のほぼ全域で領有権を主張、独自の境界線(九段線)を設定し、一方的に人工島を建設しているもので、フィリピンの申し立てに対し、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所(PCA)は2016年、「中国が主張する歴史的権利には法的根拠がない」との判断を下している。

報道官は、両首脳が月末にも会談する見込みとした上で、会談はドゥテルテ大統領の提案によるもので、ドゥテルテ氏は約10年前に立ち消えとなったオフショアでのエネルギー資源の共同探査に関する話し合いを望んでいるとした。

▶ 続きを読む
関連記事
木原官房長官がW杯日本代表に「夢と感動を届けてほしい」とエールを送った。オランダ、スウェーデンら強豪が待ち受ける中、日本は悲願のベスト8進出に挑む
台湾の幼稚園の卒園式で中国の楽曲が使われているとして、保護者から懸念の声が上がっている。中には中国共産党創設100周年を記念した楽曲も含まれ、教育現場への統一戦線工作を警戒する意見が広がっている
台湾陸軍は台中沿岸で大規模な実弾演習を実施した。中共軍の上陸作戦を想定し、ハイマースや雷霆2000などを投入。防衛態勢と即応能力の強化を示した
中共公船が台湾東部海域に進入した問題をめぐり、米専門家は台湾へのグレーゾーン威圧行動が急増していると警告した。狙いは台湾社会の強靭性を弱め、2028年総統選までに台湾を制約・孤立させることだという
2026年W杯開幕を前に、トランプ大統領が現地観戦の意向を表明。FIFA会長は決勝でのトロフィー授与の可能性にも言及した。一方、米国初戦の欠席見通しも浮上している