米国務長官、中国が東南アジア諸国を「抑圧」 米中外相会談で

[バンコク 1日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は1日、中国の王毅外相と今年初めてバンコクで会談した。その後、南シナ海問題やメコン川のダム建設を巡る中国による東南アジア近隣諸国への対応を「抑圧」だと非難した。

ポンペオ長官は、米中は通商面や中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)に対する米国の制裁、台湾、南シナ海の航路などの問題で敵対してる両国の関係改善を望んでいると指摘。「われわれは多くの分野で中国と協力している」とした上で、「ただ米国は中国が現在取っていない行動を求めているという非常に率直な姿勢を伝え、これらの問題について議論した」と語った。

王外相は会談後、「米中間の問題は何度も起こる可能性があるが、問題の多さにかかわらず、双方が席に着き、対面で議論することが重要だ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米下院金融サービス委員会は、中国マネーロンダリング網がメキシコの麻薬カルテルにとって支配的なパートナーと化し、年間最大2兆ドルを洗浄している可能性を指摘している
木原官房長官がW杯日本代表に「夢と感動を届けてほしい」とエールを送った。オランダ、スウェーデンら強豪が待ち受ける中、日本は悲願のベスト8進出に挑む
台湾の幼稚園の卒園式で中国の楽曲が使われているとして、保護者から懸念の声が上がっている。中には中国共産党創設100周年を記念した楽曲も含まれ、教育現場への統一戦線工作を警戒する意見が広がっている
台湾陸軍は台中沿岸で大規模な実弾演習を実施した。中共軍の上陸作戦を想定し、ハイマースや雷霆2000などを投入。防衛態勢と即応能力の強化を示した
中共公船が台湾東部海域に進入した問題をめぐり、米専門家は台湾へのグレーゾーン威圧行動が急増していると警告した。狙いは台湾社会の強靭性を弱め、2028年総統選までに台湾を制約・孤立させることだという