渋沢栄一「論語と算盤」と現代ビジネス
論語は西洋近代経営学に先んじていた
「近代経営学」の父と言えばP.F.ドラッカーでしょうが、その「完全雇用」とはあくまでも「自由主義」という、アダム・スミスの説いた理論が土台でした。
つまり、アダム・スミスは「近代経済学の父」であるのみならず、「近代経営学の大地」でもあるでしょう。
「論語」は、このスミスの思想に影響を与えたと思われるのです。
日本では、「論語」にある「仁」(人を愛する)や「恕」(人の身の上や心情への同情、思いやり)などは、江戸時代の大商人の家訓に定めれれていました。三井家や住友家です。
こうした家訓のことも意識して渋沢栄一が執筆したのが「論語と算盤」です。タイトルを現代訳すれば「倫理・思いやり と 計数管理・経営」となるでしょう。
関連記事
毎日の食事で、心臓と血管をやさしく守れたら――。そばとサンザシを使った中医学のお粥が、脳卒中予防にどう役立つのかを解説。体質別の注意点や警告サインまで、実践に役立つ知恵を紹介します。
骨の中からマイクロプラスチックが検出――見えない汚染が老化や骨の弱化を招く可能性も。最新研究の内容と、今日からできる具体的な対策をわかりやすく解説します。
「子犬だから口臭は当たり前」と思っていませんか?実は歯周病のサインかもしれません。放置すると全身の健康にも影響が。見逃しがちな症状と、今日からできる予防ケアを解説します。
ただの雑草と思っていませんか?タンポポは食卓を彩り、肝臓や腸を助け、抗炎症・抗がん研究も進む実力派ハーブ。身近な黄色い花の意外な歴史と効能、上手な取り入れ方を紹介します。
「楽で便利」が当たり前の時代に、私たちは何を手放しているのか。忍耐や成長、深い満足感――失われがちな大切な力を見つめ直す一篇。心地よさに流されがちな日常に、静かな問いを投げかけます。