アングル:笛吹けど踊らず、進まぬ中国の中小企業向け融資促進策
[24日 ロイター] – 中国政府は、過去何十年ぶりかの大幅な減速局面に入った経済を支えるため、中小企業向けに積極的に融資するよう銀行に促している。しかし銀行側は融資に消極的で、南部の工業地帯の輸出企業やメーカーなどは債務返済に青息吐息の状態だ。
複数のバンカーはロイターに対して、いくら政府からせかされても中小企業に融資する意欲は乏しいと話した。理由として(1)経済の先行き不透明感(2)米中貿易摩擦(3)当局が進めてきた金融システムのリスク圧縮の取り組みへの対応──を挙げている。
このため、中小が多い民間企業セクターへの貸出資金の流れは細り、需要減退の影響を和らげるために政府が打ち出した経済対策の効果が減殺されつつある。
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