中国の途上国優遇停止も、米大統領がWTO改革加速求め圧力

[ワシントン 26日 ロイター] – トランプ米大統領は26日、世界貿易機関(WTO)が中国などを発展途上国として扱い、優遇措置を与えているのは不公平だと主張し、WTOの制度改革が90日以内に大きく進展しなければ、こうした国の途上国扱いを中止するよう米通商代表部(USTR)に命じた。

トランプ氏は中国など一部の新興国がWTOで発展途上国として優遇措置を受け、国内の成長促進のために高い関税率など通商障壁の維持を認められているのは公平ではないと指摘。ツイッターに「世界で最も裕福な国々が発展途上国を名乗ってWTO規則を免れ、特別扱いを受けており、WTOは壊れている。もうたくさんだ」と投稿した。

WTOはトランプ氏が批判の矛先を向けている国際機関の1つ。

▶ 続きを読む
関連記事
ブルームバーグは15日、匿名を条件に取材に応じた海事安全コンサルタント2人の証言として、イランが14日(木)に中国船主所有の船舶1隻を拿捕したと報じた。同船はこの海域で「洋上武器保管」業務を請け負う数少ない船舶の一つだという
ルビオ米国務長官は5月14日、台湾政策に変更はないと表明し、中共に対し、武力によっていわゆる「統一」を推し進めれば、それは「恐ろしい過ち」になると警告。ホルムズ海峡情勢について、危機の解決は北京自身の利益にもかなうとの見方を示した
ソロモン諸島議会は先週、不信任投票を実施し、マネレ前首相を罷免した。議会は15日朝、無記名投票で新首相を選出し、民主党党首のワレ氏が当選した。
トランプ大統領の今回の訪中に際し、中国共産党側は格式高いの歓迎体制を整えた。これに対し、10年前のオバマ元大統領訪中時の冷ややかな対応と比較する動きがネット上で広がっている
北京で開かれたトランプ氏歓迎の国宴で、元駐米大使らが集結する中、楊潔篪だけが欠席。秦剛不在は予想通りだったが、戦狼外交の象徴的人物の不在に中国のSNSでは「失脚か」「健康問題か」と憶測が広がっている