アングル:米中通商紛争と無縁のオーストラリア、輸出好調
[シドニー/メルボルン 24日 ロイター] – 米中の果てなき貿易戦争で、ドイツから日本までほとんどの国が逆風を食らう中、打撃と無縁の国がある。オーストラリアだ。鉄鉱石価格高騰に加えて中国からの強い需要や豪ドル安が追い風となって輸出が好調で、「対中貿易は鉄鉱石頼み」との揶揄も揺らいでいる。
オーストラリアは昨年の財とサービスの輸出が前年比13%増加。今年も米中通商紛争が激化したにもかかわらず1─5月に前年同期比で15%増えた。
輸出の好調でモリソン新政権は景気てこ入れのための財政的な余裕を手に入れた。オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁は最近「資源セクターの回復」が景気の見通しを下支えしていると述べており、中銀も自信を強めている。
関連記事
フランス電力(EDF)は11日、北部のグラブリーヌ原子力発電所で、大量発生したクラゲが冷却水ポンプを詰まらせたため、原子炉3基を一時運転停止したと発表した。
台湾の裁判所は8月11日、中国共産党(中共)政権の指示を受けて台湾の選挙に介入した罪などで、中国出身の活動家に懲役7年を言い渡した。
日本が外国人の永住許可条件を厳格化し、中国人への影響が広がっている。米欧でもビザや移住政策を厳しくする一方、中共当局も出国管理を強化している
スウェーデンのウルフ・クリステション首相は、スペイン政府が実施した不法移民への恩赦について「非常に悪い考えだ」と批判し、2015年に欧州を襲った移民危機の再来につながる恐れがあると警告した。
コロンビアのM7.4地震で、死者が254人に上り、5千棟を超える建物が損壊した。当局は、死者数が今後さらに増える見通しだと警告