来週の米中協議、重要な合意予想せず 交渉リセット=NEC委員長

[ワシントン 26日 ロイター] – カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は26日、来週に上海で再開する米中通商協議について、重要な合意が得られるとは予想していないとしながらも、米交渉団は貿易障壁の引き下げに向けた建設的な交渉を改めて開始する地合いを整えたいと考えていると述べた。

カドロー委員長はCNBCのインタビューで、「来週に上海で協議が再開されるが、重要な合意はないとみている。ただ交渉団は5月の協議中断時に戻り、交渉をリセットしたいと考えているもようだ」と述べた。

その上で「知的財産権の保護、強制的な技術移転、サイバー問題、非関税障壁を含む構造問題のほか、履行メカニズムなどについて取り組みを続けている」とし、「90%が済んでいて、残りが10%となっている場合、米交渉団は残りが10%となっている時点に立ち返りたいと考えている」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
国際的な金相場が急落している。金の現物価格は今年1月の高値から一時30%近く下落し、第2四半期としては13年ぶりの大幅下落となった
世界銀行は中国向け融資を段階的に縮小し、2031年に完全停止する方針だ。今後5年間の融資総額は20億ドル未満に抑える計画で、米財務省は「正しい方向への一歩」と評価した
EUは7月1日、価格が150ユーロ以下の少額小包に対し、1件あたり一律3ユーロの関税を導入。米欧で中国発のECサイトに対する規制が強まっている
Foxニュースによると、中東各国は、米国とイランの最新の協議について、慎重ながらも楽観的に受け止めている。一定期間、緊張緩和につながる可能性があるとの見方が出ている
台湾空港の撮影禁止エリアを無断撮影し、SNSに公開した中国人インフルエンサーを2年間の入国禁止処分に