Pixabay(minka2507)

明王朝の奇妙な案件 猿の審判

中国明王朝の建寧府知府事を務めた郭子章は、誠実で有能な人でした。ある日、郭子章は新任の役人として水西路へし赴任する際、前橋というところを通る時、周辺の風景があまりにも美しかったため、心が晴れやかになり轎(きょう)から降りて、歩きながら周辺の風景を鑑賞することにしました。

郭子章が風景を鑑賞しているところ、一匹の猿が山頂から走って降りてきて、郭子章一行の中に駆け込み、一人一人を念入りに見ると、鳴き出し始めました。随行の人は猿が郭子章を傷つけると恐れ、急いで猿を追い払いましたが、猿はそこを離れず、鳴き続け、その鳴き声はとても甲高く悲しげなものでした。

郭子章は猿の異常な行為を見て、この猿は山中の野生の猿ではなく、人に訓練された猿ではないかと感じ、きっと何かの困り事で人に助けを求めにきたのだと思い、猿を追いはらわないように命じました。

▶ 続きを読む
関連記事
年齢とともに落ちにくくなる体脂肪。実は「長時間」より「短時間×高強度」が鍵でした。中高年女性に向けて、脂肪燃焼を効率化するHIITの科学的理由と、無理なく続ける実践法を紹介します。
臨床試験で、乳製品を含む食事の方がヴィーガン食より血糖が安定していた可能性が示されました。食事スタイルと代謝の関係に新たな視点を提示する研究です。
本当の幸せとは何か――地位や影響力ではなく、苦しいときにそっと寄り添ってくれる人の存在かもしれません。心が揺れた週末の出来事から見えた、人生と夫婦関係を見つめ直す一篇です。
健康に良いはずのバナナが、体質や食べ方次第で思わぬリスクに。高カリウム血症の実例から、適量・注意点・おすすめの食べるタイミングまでを解説。滋養を味方にする賢い取り入れ方がわかります。
丙午年は冷えと熱が同時に現れやすく、体の流れが滞りやすいと『黄帝内経』は説きます。冷やしすぎや補いすぎに注意し、流れを整える養生の考え方を解説します。