イスラエル、対イラン制裁強化を要請 ウラン貯蔵上限超過なら
[エルサレム 17日 ロイター] – イスラエルのネタニヤフ首相は17日、イランが2015年の核合意に基づく低濃縮ウランの貯蔵量の上限を超過させる場合、イランに対する制裁措置を迅速に強化するよう主要各国に求めた。
イランはこの日、低濃縮ウランの貯蔵量を巡り各国と合意した制限を10日後に破ることになるとの見通しを示した。
ネタニヤフ首相は、イランがウラン貯蔵量の上限を超過し、核合意に違反するなら、国際社会は対イラン制裁の「スナップバック(復活)」を直ちに実行する必要があると指摘。「いずれにせよ、イランが核兵器を手に入れることをイスラエルは認めない」とし、先制的な軍事行動に出る可能性もあると述べた。
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘