米USTR代表と13日協議、米中「不透明感高まっている」=茂木再生相

[東京 7日 ロイター] – 茂木敏充経済再生相は7日の閣議後会見で、日米通商交渉の一環として13日に米国でライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と協議すると正式発表した。これに先立ち10─11日に予定されている関係省庁の局長級と米側による実務者会合で確認された論点について、閣僚級で協議する。「日米両国の立場にはまだ開きがあり、それを埋める努力をしていくことで一致している。両国の利益となる合意を目指す」と強調した。

米中貿易摩擦を反映して、国際通貨基金(IMF)が世界経済の見通しを下方修正したことに関し、米中摩擦は「企業マインドや世界経済の成長にマイナスの影響を与え得る」ため、「そのような事態に発展しないよう警鐘を鳴らしたもの」との見解を示した。

同時に米中摩擦は技術移転や国有企業のあり方を巡り「不透明感が高まっているのも事実」とも指摘。「追加関税のエスカレーションは世界経済にとっても決して望ましいことでない」とし、「日本経済に与える影響、グローバルなサプライチェーンを通じて日本企業に与える影響を注視したい」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
ブルームバーグは15日、匿名を条件に取材に応じた海事安全コンサルタント2人の証言として、イランが14日(木)に中国船主所有の船舶1隻を拿捕したと報じた。同船はこの海域で「洋上武器保管」業務を請け負う数少ない船舶の一つだという
ルビオ米国務長官は5月14日、台湾政策に変更はないと表明し、中共に対し、武力によっていわゆる「統一」を推し進めれば、それは「恐ろしい過ち」になると警告。ホルムズ海峡情勢について、危機の解決は北京自身の利益にもかなうとの見方を示した
ソロモン諸島議会は先週、不信任投票を実施し、マネレ前首相を罷免した。議会は15日朝、無記名投票で新首相を選出し、民主党党首のワレ氏が当選した。
トランプ大統領の今回の訪中に際し、中国共産党側は格式高いの歓迎体制を整えた。これに対し、10年前のオバマ元大統領訪中時の冷ややかな対応と比較する動きがネット上で広がっている
北京で開かれたトランプ氏歓迎の国宴で、元駐米大使らが集結する中、楊潔篪だけが欠席。秦剛不在は予想通りだったが、戦狼外交の象徴的人物の不在に中国のSNSでは「失脚か」「健康問題か」と憶測が広がっている