河野外相、イランのザリフ外相に核合意の履行継続を要請

[東京 16日 ロイター] – 訪日したイランのザリフ外相は16日午前、河野太郎外相との会談の冒頭、米国が昨年、核合意から離脱したにもかかわらず、イランは核合意に引き続きコミットしていると強調した。米国による制裁強化は「受け入れ難い」とも述べた。

ザリフ外相は「昨年5月の米国の核合意離脱にもかかわらず、イランは最大限の自制をしている」と語った。

河野外相はザリフ外相に対し、「中東地域の情勢を非常に懸念している。緊張の緩和と問題の解決に向けた努力は惜しまない」と述べるとともに、「2国間関係だけでなく、国際的な核不拡散体制および中東地域の平和と安定のために、核合意を維持することが必要不可欠だ」との考えを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
イスラエルによるイラン国内の検問所への精密空爆が、長年市民を弾圧してきた政権側の支配力を揺るがしている。ドローンへの恐怖から治安部隊が逃走し、街頭の力関係が逆転する中、民衆蜂起への道が開かれつつある
米中経済・安全保障調査委員会は最近、ワシントンで公聴会を開いた。中共が中南米に綿密な支配網を築き、それが経済的圧力・軍事的プレゼンス・国際犯罪ネットワークを組み合わせた複雑な戦略へと進化させると警告
最大のイラン産原油の輸入国であり、湾岸地域への依存度も高い中国は、エネルギー供給のひっ迫に直面しており、その影響はエネルギー安全保障のみならず、経済全体の安定にも大きな打撃を与えている
国際原油価格の上昇が続くなか、中国共産党(中共)国務院台湾事務弁公室は「台湾は石油供給が途絶える」と主張したが、この発言に対し、ネット上では反発の声が上がった。一方、台湾政府は燃料価格の上昇を抑えるため、価格安定措置を打ち出している
台湾国防部は3月22日、米国から調達したMQ-9B高高度ドローンの初回2機の引き渡しを受けたと発表した。あわせて、F-16V戦闘機の納入遅れを巡っては、対米軍事調達の資金支払いの仕組みや生産状況を説明し、防衛装備の調達は着実に進んでいると強調した