河野外相、イランのザリフ外相に核合意の履行継続を要請
[東京 16日 ロイター] – 訪日したイランのザリフ外相は16日午前、河野太郎外相との会談の冒頭、米国が昨年、核合意から離脱したにもかかわらず、イランは核合意に引き続きコミットしていると強調した。米国による制裁強化は「受け入れ難い」とも述べた。
ザリフ外相は「昨年5月の米国の核合意離脱にもかかわらず、イランは最大限の自制をしている」と語った。
河野外相はザリフ外相に対し、「中東地域の情勢を非常に懸念している。緊張の緩和と問題の解決に向けた努力は惜しまない」と述べるとともに、「2国間関係だけでなく、国際的な核不拡散体制および中東地域の平和と安定のために、核合意を維持することが必要不可欠だ」との考えを示した。
関連記事
トランプ大統領はホルムズ海峡への米海軍による封鎖を継続すると表明
「これら女性たちの釈放を強く望む」とトランプ大統領は述べた
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた