米国とEU、トルコのキプロス沖合での掘削計画に「深刻な懸念」

[イスタンブール 6日 ロイター] – キプロスが自国の排他的経済水域(EEZ)とする海域でトルコが海洋掘削を実施する計画を明らかにしたことについて米国と欧州連合(EU)は深刻な懸念を表明し、トルコと西側諸国の間の緊張が高まっている。

トルコとギリシャ系のキプロス共和国はともに、天然ガスの埋蔵量が豊富とされる地中海東部の石油・ガス開発が自国の管轄下にあると主張してきた。

米国務省のオルタガス報道官は5日、トルコが、キプロスがEEZと主張する海域で掘削活動を開始する計画を発表したことを「深く懸念」しているとし、この行為は「極めて挑発的で、地域の緊張を激化させる可能性がある。このような活動を停止するようトルコ当局に強く求めるとともに、全当事者に自制を促す」と表明した。

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