米国とEU、トルコのキプロス沖合での掘削計画に「深刻な懸念」
[イスタンブール 6日 ロイター] – キプロスが自国の排他的経済水域(EEZ)とする海域でトルコが海洋掘削を実施する計画を明らかにしたことについて米国と欧州連合(EU)は深刻な懸念を表明し、トルコと西側諸国の間の緊張が高まっている。
トルコとギリシャ系のキプロス共和国はともに、天然ガスの埋蔵量が豊富とされる地中海東部の石油・ガス開発が自国の管轄下にあると主張してきた。
米国務省のオルタガス報道官は5日、トルコが、キプロスがEEZと主張する海域で掘削活動を開始する計画を発表したことを「深く懸念」しているとし、この行為は「極めて挑発的で、地域の緊張を激化させる可能性がある。このような活動を停止するようトルコ当局に強く求めるとともに、全当事者に自制を促す」と表明した。
関連記事
イスラエル当局者によると、会談では米イラン交渉と、交渉が決裂した場合に起こり得る結果に焦点が当てられるという
中共は9日、対台湾政策をめぐる最高レベルの会議を開き、米台の軍事協力阻止やサプライチェーン分断などを主要議題として協議した。台湾の立法委員からは、中共の野心を見誤ってはならないとの警告が出ている
中国共産党(中共)の習近平党首は、世界情勢を巡り米国のドナルド・トランプ大統領およびロシアのウラジーミル・プーチン大統領と同日にそれぞれ電話会談を行い、米国産農産物の購入を大幅に増やすと表明した
米空軍大将でNATO欧州連合軍最高司令官を務めるグリンケビッチ氏は9日、中共とロシアによる北極圏での軍事的脅威に対応するため、米欧が新たな警戒行動「北極圏の哨兵」を急速に進めており、早ければ今週にも開始する見通しだと明かした
2月9日、香港の壹伝媒(ネクスト・デジタル)創業者の黎智英に対し、懲役20年の判決が言い渡された