ISが動画公開、バグダディ容疑者か 「拠点陥落で報復攻撃」

[カイロ 29日 ロイター] – 過激派組織「イスラム国」(IS)は29日、指導者のバグダディ容疑者とみられる人物が写った動画を公開した。本人であれば5年ぶりに姿が確認されたことになる。

動画の長さは18分間で録画の日時などは不明。バグダディ容疑者の姿でひげを生やした男は、シリア最後のIS拠点だったバグーズが陥落したことへの報復としてスリランカでの同時多発攻撃を実行したと主張。殺害もしくは拘束された隊員らのために復讐するとした上で、西アフリカで活動する組織に対し「フランス十字軍とその同盟者ら」への攻撃を拡大せよと命じた。

バグダディ容疑者を巡っては、ISの重要拠点だったイラク・モスルやシリア・ラッカが陥落した2017年以降、死亡説が繰り返し流れている。治安関係者らは最近、同容疑者がシリアかイラクの遠隔地に身を隠しているとの見方を示していた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
トランプ大統領は6月19日、米国によるキューバでの作戦の可能性について、今年初めにカラカスでベネズエラの指導者 […]
イスラエルは6月19日、テロ組織ヒズボラとの停戦に合意した。これはレバノンで一夜にして戦闘が激化したことを受けたものである。
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている