世界の約3割の人がフォーク、4割が手、残り3割は?(Takashi Mukoda/Wikimedia Commons/CC BY-SA 2.0)

世界の約3割の人がフォーク、4割が手、残り3割は?

世界の人々が食事に使うのは、約3割がフォーク、4割が手、残り3割は? 答えは、私たち日本人に馴染み深い箸。いつ頃から箸は使いだされたのだろうか。石器時代にさかのぼるとの説もあり、銅や金、銀、象牙の箸があったと古書の記録にはあるが、竹製や木製が広く使用されたと考えられている。

人間は箸をいつごろから使い始めたか、確証された説はないが、多くの考古学の文献には、安陽殷墟(BC1600 ~ BC1046)の墓から出土した6本の青銅製の箸が一番古いものとされている。しかし長江と淮河流域の東部にある龍虯莊(りゅうきゅうそう)新石器時代の遺跡から出土した42本の骨製の箸は、その歴史をさらに3000年早めた。

殷の紂王時代(紀元前1100年頃)にすでに象箸(象牙の箸)が使用されており、歴史の中には金の箸、銀の箸もある。箸に当たる記述として「箸」「梜」「梜提」「筴」「筯」「快」「快子」「筷子」「快児」などが用いられることから見れば、昔から箸は主に竹製のものか木製のものが一般に使われていたようだ。

▶ 続きを読む
関連記事
えのきが、まるで干し貝柱のような食感に? 台湾から珍しい植物性ソースが日本初上陸します。11月11日から国分寺マルイで、台湾グルメ6品を販売。毎日試食も楽しめます。
運動が体に良いことは知っていても、脳への影響は意外と知られていません。実は、わずか数分の運動でも気分や集中力に変化が現れ、長く続ければ脳の老化対策にもつながる可能性があります
膝の変形性関節症の予防に、ヨーグルトやチーズが関係するかもしれません。日本の成人約1万人を11年間追った研究で見えてきた、発酵乳製品と膝の健康の意外な関係をご紹介します
実年齢は同じでも、脳や心臓の老化の進み方は人によって異なります。血液中のタンパク質から臓器ごとの「年齢」を推定し、症状が現れる前に病気のリスクを見つけようとする研究が進んでいます
「あのとき、違う選択をしていれば」と、昔の自分を責めていませんか。でも、あの頃の自分には、今ほどの経験も心の余裕もなかったはず。過去の後悔と向き合い、自分に少し優しくなるための言葉をお届けします