焦点:スーダンとアルジェリア、「アラブの春」は訪れるか
[ドバイ/チュニス 14日 ロイター] – アフリカのアルジェリアとスーダンでは国民の支持を失った長期政権を軍が倒したが、2011年の中東民主化運動「アラブの春」後に改革が進まなかった他のアラブ諸国の動向をなぞっているように映る。
アラブの春では政治や経済改革への期待が高まり、エジプトでは軍が傍から注意深く見守った後、政治的な影響力を強めるために混乱に乗じて介入。軍幹部は、独裁体制を維持していたムバラク政権に反発する国民のデモを鎮圧できないと悟ると、ムバラク氏を退陣に追い込んだ。
史上初となる自由選挙ではイスラム組織を基盤とする政権が誕生し、2年後には国防相だったシシ氏がクーデターを主導して大統領に就任。シシ氏は14年と18年の行われた選挙でも勝利し、いずれも97%の支持を得たと主張している。エジプト議会は、大統領の就任期間を2034年まで延長する憲法改革を提案している。
関連記事
2026年8月12日、ヨーロッパ各地で歴史的な日食が観測された。アイスランドやスペインでの皆既日食をはじめ、英諸島や主要都市でも太陽の大半が隠れ、多くの人々が空を見上げて天体ショーを体験した
大量移民に揺れた欧州で、潮目が変わり始めた。スペインの対応と英国の苦境が示す、移民政策の大きな転換とは
フランス電力(EDF)は11日、北部のグラブリーヌ原子力発電所で、大量発生したクラゲが冷却水ポンプを詰まらせたため、原子炉3基を一時運転停止したと発表した。
台湾の裁判所は8月11日、中国共産党(中共)政権の指示を受けて台湾の選挙に介入した罪などで、中国出身の活動家に懲役7年を言い渡した。
日本が外国人の永住許可条件を厳格化し、中国人への影響が広がっている。米欧でもビザや移住政策を厳しくする一方、中共当局も出国管理を強化している