焦点:英離脱巡り独仏にきしみ、マクロン氏が長期延期に猛反対
[ブリュッセル 11日 ロイター] – 欧州連合(EU)が10日に開いた臨時首脳会議で、フランスが英国の離脱期限延期を巡って拒否権を発動する事態は避けられた。
多くの人々は、かつてシャルル・ドゴールがEUの前身である欧州経済共同体(EEC)に英国が加盟するのを拒否したような場面が、もしかしたら再現するのではないかと思っていたのだ。
実際にマクロン大統領は拒否権こそ使わなかったが、首脳会議で強硬論を展開し、戦後のフランス指導者が持ち続けてきた矜持(きょうじ)を維持した。ただそれによって多数の加盟国が賛成していたブレグジット(英のEU離脱)の1年延長を阻止した結果、主にドイツの当局者をいら立たせてしまった。
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