トランプ氏、メキシコ国境を来週閉鎖も 国土省「通関滞る恐れ」
[ワシントン/オキチョビー湖(フロリダ州) 29日 ロイター] – トランプ米大統領は29日、メキシコが直ちに米国への不法入国者を完全に止めなければ、両国国境の少なくとも大部分を来週閉鎖することも辞さない考えを示した。
ツイッターで「議会は脆弱な入国管理法を即座に改正する必要がある。メキシコは自国やわが国南部の国境を通る米不法入国者を阻止しなければならない」と訴えた。「メキシコは長年、国境費用を大きく上回る規模の富を米国で築いた」とも述べた。
フロリダ州を訪問中のトランプ氏はその後、記者団に対し「国境は長期間にわたり閉鎖される。本気だ。メキシコは不法移民を止める必要がある」と指摘。メキシコとの国境をすべての面で閉鎖する可能性はあるかとの質問に対しては「すべての面ということもあり得る」と述べた。
関連記事
米・イスラエルによる対イラン作戦が4週目に突入。トランプ政権は大規模な地上戦を否定しつつも、海軍陸戦隊を増派しホルムズ海峡の制海権奪還を狙う
イラン革命防衛隊は、ワシントンがイランのエネルギー施設を標的にした場合、米国株を保有するあらゆる企業を「完全に破壊する」と表明した
イランを支持する組織が「海外の他の米国の権益」や世界各地の米国人を標的にする可能性があると、警告は伝えている
イランは20日、インド洋に位置する米英共同軍事基地「ディエゴガルシア」に向けて弾道ミサイルを発射した。射程はおよそ4千キロメートルだ。図らずもイランはミサイルの射程が欧州に届く可能性を示した。
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される