焦点:トルコで「貯蓄ドル化」進行、外貨準備が危機的低水準に
[ロンドン 27日 ロイター] – トルコでは家計の貯蓄がドルへ移行して企業は外貨建て債務の借り換えに苦戦する中、過去1年間にわたり繰り返されたリラ相場を押し上げる試みにより、外貨準備高が危機的な低水準となっている。
中央銀行の外貨準備高が減少したことで、トルコの(1)国際収支(2)外貨建て債務を繰り越す能力(3)必要な場合に緊急の資金をどのように、どこから調達するか──を巡って疑念が生じている。
こうした中、外貨に対する国内の根強い需要が、過去10年間で最悪の景気後退に見舞われた同国の財政とリラ相場を管理する力量を測る決定的な尺度となっている。
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