米ロがベネズエラ危機で会談、大統領の正当性巡り物別れ

[ローマ 19日 ロイター] – 米国とロシアは19日、ベネズエラ危機の打開に向けてローマで高官会談を開いた。協議は2時間にわたって行われたが、マドゥロ大統領の正当性を巡って意見が一致せず、物別れに終わった。

米国のベネズエラ担当特使、エリオット・エイブラムス氏は記者団に対し、「意見は一致しなかった。ただ、双方が互いの意見をより理解できたという点で会談は有意義だった」と語った。

また「誰が(ベネズエラ)大統領の肩書を得るのか」が引き続き争点になっているとし、19日の会談を有益で本質的かつ重大と評した上で、双方が「危機の深刻さについて」合意したと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
イランは20日、インド洋に位置する米英共同軍事基地「ディエゴガルシア」に向けて弾道ミサイルを発射した。射程はおよそ4千キロメートルだ。図らずもイランはミサイルの射程が欧州に届く可能性を示した。
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
イランを巡る「三正面」の衝突と、緊迫する中東情勢を解説。イスラエル・米軍との軍事衝突に加え、エネルギー施設への攻撃で近隣諸国の忍耐も限界に近い。専門家は、イランの軍事力不足から地上戦は破滅を招くと警告する
ペルシャ湾の緊張が高まる中、イランの石油輸出拠点カーグ島に加え、ホルムズ海峡の戦略要衝である3島が注目されている
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した