司法介入疑惑巡りカナダ上級官僚辞任、トルドー首相にさらなる打撃

[オタワ 18日 ロイター] – カナダ政府の上級官僚が18日、カナダの建設会社SNCラバラン・グループ<SNC.TO>の贈収賄事件への司法介入疑惑での対応を理由に辞任すると発表した。既に支持率が落ち込んでいるトルドー首相にはさらなる打撃で、首相は政権発足以来の危機に直面している。

枢密院書記官長のマイケル・ワーニック氏は、トルドー首相に数週間以内に辞任すると伝えた。SNCラバランの贈収賄事件での司法介入疑惑への対応で野党の信任を失ったためと説明している。

枢密院書記官長のポジションはどの党にも属さない立場とされる。ただ、司法介入疑惑を巡りワーニック氏は、政府高官を擁護し、誰も不適切なことはしていないと主張し続けたことから、野党議員らから与党自由党に傾いているとの批判が上がっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
ブルームバーグは15日、匿名を条件に取材に応じた海事安全コンサルタント2人の証言として、イランが14日(木)に中国船主所有の船舶1隻を拿捕したと報じた。同船はこの海域で「洋上武器保管」業務を請け負う数少ない船舶の一つだという
ルビオ米国務長官は5月14日、台湾政策に変更はないと表明し、中共に対し、武力によっていわゆる「統一」を推し進めれば、それは「恐ろしい過ち」になると警告。ホルムズ海峡情勢について、危機の解決は北京自身の利益にもかなうとの見方を示した
ソロモン諸島議会は先週、不信任投票を実施し、マネレ前首相を罷免した。議会は15日朝、無記名投票で新首相を選出し、民主党党首のワレ氏が当選した。
トランプ大統領の今回の訪中に際し、中国共産党側は格式高いの歓迎体制を整えた。これに対し、10年前のオバマ元大統領訪中時の冷ややかな対応と比較する動きがネット上で広がっている
北京で開かれたトランプ氏歓迎の国宴で、元駐米大使らが集結する中、楊潔篪だけが欠席。秦剛不在は予想通りだったが、戦狼外交の象徴的人物の不在に中国のSNSでは「失脚か」「健康問題か」と憶測が広がっている