米大統領が予算教書発表、国防費拡大・壁建設費86億ドル要求
[ワシントン 11日 ロイター] – トランプ米大統領は11日に議会に提出した2020年度(19年10月─20年9月)予算教書で、国防費の拡大のほか、メキシコとの国境沿いに壁を建設する費用として86億ドルを要請した。一方、対外支援費の削減のほか、低所得者や高齢者に対する社会保障費用の削減を求めた。
民主党が過半数を握る下院で否決される可能性は高く、議会の予算審議は難航が予想されている。ただ今回の予算教書は、2020年の大統領選での再選に向けたトランプ氏の初期の段階の政策上の優先事項の宣言と受け止めることもできる。
トランプ大統領は4兆7000億ドルの予算教書で、86億ドルの壁建設費用を要求。この額は、過去2年度のそれぞれの予算で議会が承認した国境関連予算の6倍を超える。さらに、国防費を4%増加させ7500億ドルとするよう要請した。
関連記事
米連邦下院議員55人は4月21日、康京和・駐米韓国大使宛てに連名書簡を送付し、米国企業に対する差別的な商業行為を停止するよう要求し、韓国指導層が親中姿勢を取り、意図的に米国企業を圧迫し中国系企業を優遇していると糾弾した。
4月22日、トランプ大統領は、核合意の早期成立を急いでいないとの考えを改めて示し、「爆撃よりも封鎖の方がイランに対する抑止力になる」と述べた
米FOXニュースは4月21日、22日に予定されていたアメリカとイランの協議が、イラン指導部内のクーデターを受けて直前で頓挫したと報じた
前日、トランプ米大統領は2週間の停戦延長を発表していた。イランの高官は22日、軍が戦略的水路で船舶を拿捕したことを受け、停戦違反と主張する行為が続く中、ホルムズ海峡を再開することは「不可能」だと述べた。
中国共産党による技術的権威主義の拡大を抑止する狙いから、米下院「対中国特別委員会」ジョン・ムーレナー委員長は21日、新たな半導体輸出規制法案を提出した