北朝鮮の食糧生産、昨年は10年超ぶりの低水準に=国連

[ソウル 6日 ロイター] – 国連は6日、北朝鮮の昨年の食糧生産が10年超ぶりの低水準に落ち込んだと明らかにした。国際的な制裁を科される中、自然災害に見舞われたことを受けた。国連によると、長引く熱波が台風や洪水と相まって食糧収穫に大打撃を与え、生産は2017年から9%減少したという。

昨年遅くに北朝鮮を訪れたスウェーデン赤十字社のマーガレッタ・ワールストロム社長はロイターに対し、一部の地域ではトウモロコシの収穫が平均水準から30%以上減少したほか、コメの価格が今年上昇する見込みで、食糧安全保障が悪化していると語った。

国連常駐調整官(北朝鮮担当)のタパン・ミシュラ氏によると、これが「著しい食糧ギャップ」につながり、人口2500万人の6.6%に当たる約380万人は1億2000万ドル相当の人道的支援が緊急に必要な状態に置かれているという。

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