昨年急死の中国人物理学者、15歳から中国情報当局の管理下に 中国の元政府高官が暴露
中国元政府高官はこのほど、昨年12月に急死した中国系米国籍物理学者の張首晟氏について、上海名門、復旦大学物理学部に入学した15歳の時から将来、西側のハイテク情報窃盗要員になるよう教育を受けていた、と明らかにした。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が23日に伝えた。
米スタンフォード大学物理学の名誉終身教授である張首晟氏は昨年12月1日、55歳の若さで亡くなった。自殺とみられる。生前、張教授は欧州物理学会の物理学賞(EPS Europhysics Prize)やアメリカ物理学会のオリバー・E・バックリー凝縮系賞など、国際物理学界の数々の重要な賞を受賞した。
米科学誌「サイエンス」は2007年、張教授が率いる研究チームが06年に提唱した量子スピンホール効果について、「世界十大成果」の一つと評価した。また、2017年7月に張教授の研究チームが、「天使の粒子」と呼ばれるマヨラナ粒子の存在に関する証拠の発見に関わった。物理学界では、教授のノーベル賞受賞がささやかれていた。
関連記事
中共軍で高級幹部研修が実施された。専門家は、習近平による軍掌握強化と、軍内部の動揺を反映しているとみている
中国経済の低迷が続くなか、新一線都市とされる杭州でも景気悪化が目立っている。商業街では空き店舗が増え、不動産価格の下落や就職難も深刻化。市民からは、貯蓄を取り崩して生活しているとの声も
「行政はみんな知っていた」。中国でまた「現代の奴隷」のような実態が発覚。身元不明の障害者は、廃品回収場で長年働き、トラックの荷台で暮らしていた
中国で「バス離れ」が加速。利用者は激減で、各地で運休が相次ぐ。今では人も荷物も運ぶ
中共の官製メディアが毛沢東時代の「三大改造」を相次いで称賛。専門家は、経済低迷に直面する中共が新たな「公私合営」を画策し、民営企業への強権的な締め付けや資産収奪、さらには台湾有事を見据えた戦争準備のシグナルを発していると警告