中国文化に関心のあるパリの作家は神韻からインスピレーションを得た(NTD)
神韻

パリの作家、古代から現代まで「100パーセントの中国を表す」舞台

2019年世界ツアーを開始した神韻芸術団は、成功を図る一里塚となるニューヨーク、サンフランシスコ、バンクーバーでの北米公演を成功裏に収めた。欧州ツアーは花の都パリで始まり、中華伝統芸術はパリジャンの心を揺さぶった模様だ。

中国文化を愛する作家ミモザ・クシュリー(Mimoza Kuchly)氏は、5千年文化の復興をモットーにする神韻の舞台からインスピレーションを得たという。

「席を取れて幸運でした。最高の舞台でした」彼女は1月18日、パリのコンベンションセンターで行われた神韻公演を鑑賞した。「ディナーコースのように中国文化のすべてを見せてもらいました」

彼女はこれまで、映画やテレビ番組を通じて60年代までの中国の様子を理解していた。しかし、神韻を鑑賞後は、さらなる文化の深淵さに触れたと述べた。これまで見た中国文化は惑わしのようで、真実ではないと感じたという。

神韻公式サイトによると、中華伝統文化は60年間に及ぶ共産党政権により壊滅的なダメージを受けた。この復興を掲げて、神韻は世界巡回公演を2006年から毎年行っている。

「神韻は100パーセント中国です。平安であり、今日のどこにでも見られるものではありません。古代中国と私たちの人類の歴史、これらは心を清らかにしてくれます」

伝統的な中華文化の礎を築いたのは仏教、道教、儒教だ。この三教を修める人々は仁義礼智信、因果応報、天の時・地の利・人の和、神への畏怖の念をそれぞれ重んじていた。

クシュリー氏はこれらについて「今日の人々が求めるもので、探求しているのではないでしょうか。私たちは魂を持ってこの世に来ており、共通のものがあると感じます。もし世界が続くのならば、この礼節は誰にとっても必要なものです」

(編集・甲斐天海)

関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。