(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

ネット・スマホ依存に対する6つの対処法

2018年7月30日、フランス国会では子どものインターネット・スマートフォン依存に対処するための新たな法案が成立しました。この法案により、今年9月から、フランス国内の保育所、幼稚園、小学校及び中学校の生徒は学校でスマートフォンやタブレット、スマートウォッチなど通信できるデバイスを使用することが禁止されました。

なぜフランス国会はこの法案を作ったのでしょうか?まず一つの研究結果を紹介します。

2008年から、米国の心理学者は子供たちに対してスマートフォン等の電子デバイスが及ぼす影響について調査を開始しました。集められた100人の子供のうち、50人はスマートフォンをよく使用していましたが、残りの50人はスマートフォンを使用していませんでした。この研究は10年間続けられ、この二つのグループについて興味深い現象を発見しました。

▶ 続きを読む
関連記事
スマホの長時間使用は、視力低下、聴力障害、心血管リスク、姿勢異常、生殖機能低下、メンタル不調まで関係します。専門家が指摘する6大リスクと減らし方を紹介。
客室乗務員が勧める搭乗前の9つのマナー。髪を洗う理由から服装・香水・裸足NGまで、機内を快適に過ごすための意外なコツを紹介します。
果物や野菜がすぐ傷む原因は、熟成を促すガス「エチレン」。その働きを理解すれば、熟成を早めることも遅らせることも可能です。食材を長持ちさせる保存ガイド。
がんは「どこにできたか」より「どんな遺伝子異常か」で治療が変わる時代へ。がん種横断治療の考え方と代表マーカー、限界点を整理します。
人工甘味料飲料も糖質飲料も、脂肪肝の発症リスクを高める可能性があることがヨーロッパの大規模研究で判明。毎日の飲み物の選択が肝臓の将来を左右します