「信用を失い罰下る」ディストピア感じる中国鉄道の車内放送が話題
中国共産党政府は国民の社会信用度を測る「格付けシステム」を導入し、国内14億人の活動を監視している。中国を訪れた海外のジャーナリストが最近、中国の露骨な社会主義体制を示す高速鉄道の車内アナウンスを録画しSNSに投稿したところ、18時間以内で100万回以上再生された。
「これは将来のディストピア(ユートピアとは正反対の社会)を見せてくれる」フリーランスの作家ジェームズ・オマーレイ氏は最近、北京発上海行の高速鉄道の車内で流れるアナウンスを動画で記録した。放送は、ルールを破ることは社会信用度失墜につながり罰が下ると警告している。「切符を買わずに乗車した者、公共の場で喫煙した者は所定の規律により処罰される。その行動は個人信用システムに記録される」と英語で女性の音声が流れる。
Here’s a dystopian vision of the future: A real announcement I recorded on the Beijing-Shanghai bullet train. (I’ve subtitled it so you can watch in silence.) pic.twitter.com/ZoRWtdcSMy
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